ガジュマルの樹の下にケンムンが出て怖いのです

ケンムンまたはケンモン(水蝹)とは、奄美群島に伝わる妖怪。土地ごとに相違があるものの、概ね河童や沖縄の精霊(妖怪)であるキジムナーと共通する外観や性質が伝えられている。

侮辱行為

河のほとりで

ワシントン州オリンピック半島には世界最大級の温帯雨林が広がっていて、そこにはベトナム戦争からの帰還兵が住み着いている 帰還兵達は皆PTSDに悩まされている 同じ温帯雨林にいるのに彼らはコミュニティを作らない、話すこともしない、それぞれが抱える過…

おしっこの神様 あなたでしょうか

今日、近くの緑地公園でインドネシアのフェスタが開催されていた。 そこで豆をミルで挽き、コーヒーを淹れる体験をした。 そこの店主のおばちゃんがどうやらインドネシアの方のようで、たどたどしい日本語で対応してくれた。 そこでいつもの悪い癖が出てしま…

今年48歳になる山際正己さんは、18歳から「やまなみ工房」へ通っている。炊事や洗濯、古紙回収など毎日同じ時間に同じ流れで暮らす中で、机に向かい「よう頑張ったな、日本一やな」と自分を大声で励ましながら、10cm程の土人形「正己地蔵」をつくっている。…

久しぶりにまた外に出るのがきつい時期が来ました。 目が覚めるとまた今日も生きなければいけないのかと思って悲しくなりますし、 夜布団の中にいるときはまた今日も死ねなかったと思って悲しくなります。

石の花

今日はちょっと、書くことが思い浮かばないので、曲の紹介をします。 前回Antônio Carlos Jobimの曲を貼ったので、関連するものを… Jobimの作ったStone flowerというボサノバ‐ジャズ曲をサンタナがカバーしたものです。 ちょっと歌詞は大麻臭いような気がし…

ただ、いっさいは過ぎていきます

好きな曲の話がしたすぎて一日に二回更新しました。 水曜日の本と同じくらい好きな曲があるのです。 Antônio Carlos Jobimの「Águas de Março」(三月の水)です。 youtu.be 私はパッヘルベルのカノンのように、ルート音(コードの中で一番低い音)が階段状に…

陰鬱な土曜日の本

土曜日なので土曜日にちなんだ話をしましょう。 King crimsonの「太陽と戦慄」というアルバムに収録されている、Book of Saturdayという曲を紹介します。 youtu.be 冒頭にコメンタリーが入ってるので1:47まで飛ばしてください。というかそこに飛ぶように設定…

ガジュマルの樹、サイ、窓辺にて。

小さいころ、私の父は「ガジュマルの樹の下にケンムンが出て怖いのです」というフレーズを繰り返し言っていました。 父は日常的に意味不明なフレーズをよく言うので、当時はあまり気に留めていませんでした(椅子から立ち上がる時によいしょの代わりに「唯除…

斎藤さんで愉快な妖怪ハント

斎藤さんというアプリをご存知だろうか? 大昔、iPhoneが日本に浸透し始めた頃に流行った、登録している者同士でどこかの誰かさんと通話ができるアプリである。 リリース当時は普通に若者のエンタメとして楽しまれていたらしいが、Twitterなどが発達し、より…

このブログについて

イーロンの粋な計らいによって140字に圧縮された断片的でどうでもいい文章が無限に流れてくるプラットフォームにいると精神まで140文字になりそうなので、とりあえず静かな環境で長い文字数書けるところを用意した。 四六時中ガジュマルの樹の下にいる…